Compositor: Akita Hiromu
よいことなんかなかったまちでも
わかれるときにはさびしくなるんだな
でがけにみおくるじんちょうげ
ともだちよまたなこいびとよさらば
ゆうだちたびだちゆくさきにひかり
なつかしいゆめたちいまだにさめないし
ないたりへこんだりそのたびいきかえり
あたらしいあんたにふたたびひはさし
すぎるいえいえをかぞえて
そのかずのじんせいそのかずのわかれ
ぼくはまたひとつかしこくなる
あんときああすればそれもすぎゆくふうけい
ゆうだちたびだちゆくさきにひかり
なつかしいゆめたちいまだにさめないし
あんときたしかになかないとちかい
はじまりのきてきべつりのひびき
とかいのせわしないくらしにも
したたかかぜはふくいなかのかぜがふく
あんたのかおもわすれちまった
そうゆうことにしてわすれたことにして
ゆうだちたびだちゆくさきにひかり
なつかしいゆめたちいまだにさめないし
はかないみまちがいとかいにかげほし
とおとしあのまちあおぎみいくとし